企業理念

企業理念

私たちの目指すところは、
「健常者、障がい者の区別なく個々の個性を活かして自立できる共生社会をつくる」ことである。
その為には、孤立しがちな障がい者及び家族に対し、精神的、肉体的、経済的な支援をすること、教育機関や地域のあらゆる人やモノを繋げることである。そして、そこに関わることで若年層は人や街に興味を持つ人材育成の一端やノーマライゼーションの一助を担い、共存社会が実現できると考える。


代表メッセージ

 長年、障害福祉の仕事に携わってきた理事が、改善されない制度、理解されない障害があることから、ボランティア団体を作り必要とされる支援活動をしたい。と始めたのがボランティアSmileです。家と作業所の行き来、関わるのは家族と作業所の職員だけという生活を打破すべく、地域のボランティアや大学生と共に余暇支援をする中で、「通所しても折り紙ばかりしている」「事業所からみきれないと言われてしまった」「親なき後が不安で信頼できる事業所が必要」など困りごとを聞きました。

 最後の砦、受け皿となれるような本当に必要とされるサービスを提供できる事業所を始めたい。利用者の支援だけでなく、親支援もしたい。と思い至り、女性3人で「健常者、障がい者の区別なく個々の個性を活かして自立できる共生社会をつくる」ことを目的とし、平成30年にSmilePlusを設立致しました。障害の有無の垣根を取り払い、自分たちから発信し、地域の方々とつながり交流し、認めてもらえるよう活動を開始しました。

 同年10月に福祉サービス事業所Smile One(就労継続支援A、B複合型事業、相談支援事業、日中一時支援事業)を開所。できることを一つ一つ増やし、A、B複合型事業の利点を活かし、工賃から賃金へと移行できるよう努力しています。

 発達障がい者の自立及び社会参加するためのその生活全般にわたる支援の促進を図ることを目的とし、令和2年6月1日より、障害児通所支援事業所(児童発達支援事業、放課後等デイサービス、日中一時支援事業)を開所。

 障害の有無に関わらず、個性を活かし自分らしく生きられるよういろいろな体験を通し、必要な基本動作や知識、技術を楽しく習得できる環境づくりをしています。自分の気持ちを表現する方法を身につけるとともに、集団生活の中でそれぞれの特性を生かし、社会性も身につけられるように支援をしています。

 私たちには夢があります。「親なき後問題」の受け皿となれるよう、グループホームの運営をすること、また親御さんの不安も解消すべく、ご家族も共に暮らせるよう同敷地に高齢者施設を併設することです。利用者もそのご家族も共に暮らしやすいと感じられる本当の共生社会の実現のために障害福祉サービスのワンストップ化を目指し、個々のライフステージに応じた支援をさらに邁進してまいります。

代表理事 藤森 結花


目標

1.障がい福祉のワンストップ化を目指す。

2.地域大学と連携を図り、療育事業を展開していく。

3.高齢者・障がい者、多世代が小規模施設でともに過ごす「共生ケア」を目指す。